Magnolia Tech

いつもコードのことばかり考えている人のために。

Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)を買った

手元にあるモバイルバッテリーがもう5-6年は使っているので、カンファレンスや、旅行の時の長時間移動に備えてモバイルバッテリーを購入した。

Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)、というモデル

20000mAhだと、ずっしり重く、毎日持ち歩くか?と聴かれれば、それはきっと無いな、というくらいのなかなかの重量感。

Type-Cケーブル内蔵というところがポイント高い

残容量もちゃんと表示されて便利

ノートPCの給電にも十分使える容量なので、これ1台でPCもスマホも賄えるところが便利

はてなブックマークが20周年なので、10年前のブックマークをチェックしてみた

10年以上前のことなので、まったく記憶に残っていないのだけど、一番古いブックマークは何か?と思って探してみると、おおよそ10年前のPerl6(今ではRakuと呼ばれている)用のモジュールオーサリングツールの話だった

ks0608.hatenablog.com

エンジニアコミュニティに参加するようになったのは、この頃より、もう数年は前だし、この時期にはもう吉祥寺.pmもスタートしているので、まさかそれまではてなブックマークを一切使っていなかったのか?と聞かれると自信がない

アカウントを作り直した記憶も無いのだけど、きっと何か切り替わったような気もする

ちなみにskajiさんによるオーサリングツールは今でもちゃんとメンテが続いている、凄い

github.com


ブラウザのブックマークをまったく使わなくなって久しい

先日、久しぶりに自分のブラウザのブックマークをチェックしてみると、ほとんどアクセスできないページばかりになっていたし、そもそも自分の興味が今ではそこには無い、みたいなページばかりだった

ショップ系はほぼ全滅だったし、個人サイトも更新が継続しているところはほとんど無かった

覚えているキーワードを検索バーに打ち込めば、たいていの使いたいサービスや、ブログのエントリには辿り着くし、覚えていられないサイトはそもそも使わないだけなので、それまで

更には、生成AIのチャットサービスを使えば、情報の検索とまとめを全部やってくれるようになって検索すらしなくなってきた

特定の情報を参照するためにもうブックマークはしないな、検索するな、という段階から、まさか検索すらしなくなるとは思わなかった

ただ、一方で、2025年になっても「はてなブックマーク」を使うのは未だに継続している

ブックマークした記事を後で読み返すのか?というと、そんなことはなくて、X(Twitter)に投稿するためのステップ、くらいの意味しか残ってないのだけど、それでも直接Xに投稿するより気になる記事ははてなブックマークを経由するようにしている

せっかく気に入った記事が少しでも色々な導線からアクセスされるといいな、応援したいな、くらいの気持ちで続けている

インターネットの情報収集が、AIによってどう変化していくのか分からないし、10年以上前の情報をまた見たくなることがあるのかも分からないけど、何かそこに情報が残っていることに意味があると思うし、そのリンク機能としてのはてなブックマークはずっと残っていてほしいな

インターネットにおける情報の参照方法が、この30年でどんどん変わってきて、それがよい方向なのか、わるい方向なのかはまったく分からないけど、きっとこの「変化していく感覚」が好きなのは間違いないので


そういえば、このブログで一番ブックマーク数の多かった記事が、先日久しぶりにブックマークされた

blog.magnolia.tech

この20周年記念で、たくさんの人が昔のブックマークを見返しているからかな?


はてなブックマーク20周年記念 特別お題キャンペーン #わたしのはてなブックマーク

はてなブックマーク20周年 特別お題キャンペーン
by はてなブックマーク20周年

外付けのSSDドライブを導入した

5-6年前に買った外付けHDD、さすがにそろそろ寿命も近づいてきたし、そもそもSSDに比べて遅過ぎる、ということで外付けSSDに買い替え

調べてみると、一番多く売られているものはUSB 3.1 Gen 2(3.2 Gen 2)インタフェースで、転送速度の最大が10Gbpsもの

せっかくなので、なるべく速い方がいいだろうとUSB4 Gen 3 x2インタフェースで40Gbpsをサポートしたケースを選択

ロジテックのケースが一番安心できそうだったので、こちらに決定

www.logitec.co.jp

SSDは、ちょっとオーバースペックかな、と思ったけど、値ごろ感がちょうどよかったので、Samsung 990 PRO 2TB PCIe Gen 4.0 x4を選択

ケースへのセットは簡単で、SSDをセットして留め具で止めて、放熱シートを貼り、ケースを閉じるだけ

早速MacBook Pro M3proモデルに繋いで、ベンチマークを取ると安定的に書き込みも読み出しも3000MB/s超えを出してくれた

ただし、とにかく熱くなる!

動作中は触らない方がいいレベル

初期セットアップの時に古いストレージからの移行で数時間連続書き込みをしていた時は触れないほど熱くなっていたし、PCに繋いでいる間は常時なかなかの温度になる

ロジテックのケースは、金属ケース+周りを覆うシリコンカバーの組み合わせなので、うっかり周りのものを熱することは無いように工夫されている点が良くて、これなら机の上に雑に置いておいても他に熱が移ることがなくて安心できる

あと、少々価格が高いこともあって、ねじとか、放熱シートとかの付属品が全部2セットなのが良いところ...いや、ねじをいきなり飛ばして無くした時はどうしようかと思ったけど、ちゃんともう一つ有って事無きを得ました


というわけで、USB4 Gen 3 x2インタフェースのSSDを選ぶ時は、熱対策がしっかりしているケースを選びましょう

イベント運営用に14インチMacBook Proにちょうどよいサイズのバッグを買った

カンファレンスとかのイベント運営をやっていると、常にPCを持ち運びたい、という欲求が出てくる...しかし、リュックとかメッセンジャーバッグではかさばり過ぎる...PCとスマホだけ運べればそれでいいのに...

と思っている時に見つけた、サコッシュよりは大きめの、ミュゼットバッグ

これだ!

縦も横も14インチMacBook Proを入れてちょうどよいサイズ

ちょっと分かりづらいけど、中にポケットも有るから、スマホとか、カードケースくらいなら入る

一応ボタンで留められるのも良い

調べて見ると、ノベルティグッズの印刷素材として用意しているサービスも有るので、ロゴを印刷してイベント参加者に配るのもいいかも

トートバックもいいけど、さすがに色んなイベントに出ていると、同じようなサイズのトートバッグがかなり集まっていたりするので、ぜひPC収納にも便利なミュゼットバッグでイベントのノベルティを作って下さい!イベント主催の皆様!!

会議での発言をできない、すべき、そのいくつかの観点

一つ目のポストは主に、発言してもらう側の観点で書いていて、二つ目は発言すべき側の観点で書いている

「会議で発言すること」、それ自体が絶対に必要ではないけど、「自分が何を求められているか?」というのを意識するのは大事だよね(そして、それに応えるか、応えないか、も一つのその人の選択でもある)

『エンジニアリングマネージャーお悩み相談室』を読んでマネジメントについて考える

著者の新多真琴さん、人生何周目ですか、毎回どの世界線でもマネジメントの仕事してたんですか、それとも各年代が一堂に会して振り返り会でもやったんですか、違いますか、そうですか

まず、エンジニアリングマネージャーからの相談ごとに対して、「気付き」を与えるように行動のヒントを示していく構成になっているのが非常に読みやすいです。

最初から「エンジニアリングマネージャーとは?」みたいな定義から始まる訳ではなく、実際の相談ごとへの回答、という形式なので、実践的だし、納得感も有ります。

トップダウンではなく、ボトムアップ

特に一番最初に出てくる「これまでのできごとを整理してみよう」は、本当に大事だと思います。

日々いろいろなことが過ぎ去っていく中で、個人とかプロジェクトじゃなくて、「組織、チームとして」振り返ってみると、意外な変化に気付くんですけど、案外「分かっているつもり」になってやらないんですよね。


マネジメントの手法に「絶対」は無くて、これさえやればOKというのは無いのですが、とにかく「手札」をたくさん持ち、相手をよく観察し、相手に合わせた「手札」を上手く選択していくことが大事なので、この本でその「手札」を増やすのは有効だな、と思います。

多くの職場では、「マネジメントの手法」を体系的に会社から示されることもなく、「そろそろマネジメントにシフトしてもらって...」みたいな始まり方で、あとはやってみよう、ということになりがちかと思いますが、こうやって有る程度の「型」が見えてくることで、初動が変えられていくはずです。

ただ、まったく同じ問題に、まったく同じ解決法が必ず効く訳ではないので、こういう相談ができる相手を会社の中とか、外に用意しておく、EMのイベントに参加して人脈を広げ同じ悩みが共有できる相手を見つける、といった営みが大事ですね。

Software Design 8月号のリファクタリング特集を読んだ

人生には何度か真剣に「リファクタリング」について考える時期が必ず来ると言われていますが、ちょうどそんな時期だったのですが、タイムリーに『Software Design 8月』がリファクタリング特集だったので買ってきて読みました。

特集の執筆陣を見ていると、先日開催した「設計ナイト 2025」の会場に居たような方々のお名前を見つけてしまい、先に読んでおけば良かった、と少し後悔しました。

さて、肝心のリファクタリング特集ですが、目次から引用すると、こんな感じになっています。

第1章:なぜリファクタリングは議論になるのか?
定義を再確認して考える
…… 米久保 剛
第2章:リファクタリングの実施判断力を養う
どんなコードに対し、いつ、どのように取り組むか
…… 家永 英治
第3章:アンチパターンから学ぶ適切なリファクタリング
破壊せよ!リファクタリングの地雷原
…… ミノ駆動
第4章:プロダクトマネージャー視点で考えるリファクタリング
「価値」から逆算する意思決定と覚悟
…… 及川 卓也

おそらく多くの人のリファクタリングに対する疑問の一つ目は、「ソフトウェアに新しい機能を追加しない営みに価値は有るか?」という話であり、2番目に来るのが「どうやってそれを組織に納得させるか?」であり、3番目は「で、実際に自分たちの目の前にコードに具体的に適用するためにはどうすればいいのか?」ということだと思います。

この特集では、第1章で「リファクタリングという概念を取り巻く環境」が語られ、第2章で「リファクタリングの具体的なプラクティス」が語られ、第3章で「ミノ駆動さんの視点によるアンチパターン」が語られます。

エンジニア視点で言えば、この3つの章をしっかり読み込み、自分の武器とすることがまずは大切です

そして、第4章では少し視点を変えてプロダクトマネージャーからの目線でのリファクタリングについて語られます。

なんというか、豪速球で駆け抜けるようにリファクタリングにまつわる色々な知識が見つけることができるようになっているところが凄いですね...

で、これらを読めばリファクタリングができるようになるか?と言われれば、それはやっぱり自分で手を動かし、プロダクションコードの持つビジネス上の価値を壊さず、向上させていく具体的な営みを積み重ねていかないと実際にはできないわけで、やっていきましょう!となりますね。

所謂エンタープライズアプリケーションの複雑性は、その対象となるドメインの業務の複雑性に直結してるわけですが、業務が複雑で難解であるからこそ「読みやすいコード」「理解しやすいコード」にしていかないと、リリースまでのアジリティが下がってしまうわけですが、その時のテーマはきっとこの特集にかかれていることより、もう一段階先に有るような気もしています。

ただ、それをアーキテクチャの再構築と一律呼ぶのも違う気がしていて、その中間をどうやって表現したらいいかな、とか、その上手く表現できない領域こそ、みんなが困っている「理解しづらいコード」の原因になっているのではないか?と思うのですが、抽象的な話になってきたので、この辺でこの記事はおしまいです。

とにかく、こんな駆け抜けるように必要な知識が身に付く教材はないので、とりあえず読んでおくことをお勧めします。