Magnolia Tech

いつもコードのことばかり考えている人のために。

Type-C4口、Type-A2口が同時に充電できる『Anker Nano Charger』を買った

初めてAnkerの名前を知ったのはおそらく複数ポートのUSB充電器が話題になった時だったと思う

Type-Aが4ポートのやつとか、Type-Cが1ポートで残りはType-Aのやつとかを買ってずっと使っていた

しかし、Type-Cで充電する機器ばかりになってきた時に、自宅に据置で使う多ポートのType-C充電器が全然無いことに気付いた

ようやくType-Cで4つ同時に充電できる『Anker Nano Charger』がリリースされているので、買ってきた

サイズは10cm四方で、置き場所に困らないサイズ...ただし、Type-Cと、Type-Aで出ているポートの向きが異なるので、そこだけは注意かも

最大130Wまで対応しているので、ノートPCへの給電も大丈夫...ただし、使っているポートの数によって最大給電のW数が変わるので、そこは注意

小さいので持ち運ぶのも便利だし、そのための専用ケースも付属する...旅行のときなどにいいかも

tomtocのガジェットポーチを買った

ノートPC周りの周辺機器(充電器、ケーブル、モバイルバッテリー、HDMIアダプタ)をまとめておくガジェットポーチが必要になったので、たまたまネットでレビューを見つけたtomtocというブランドのガジェットポーチを購入した

jp.tomtoc.com

買ったのはSサイズで、大きさは23.5×6.5×12cm、容量が1L

しっかり防水仕様のファスナーになっているところが安心感がある

普段持ち歩いている充電器、ケーブル、モバイルバッテリー、HDMIアダプタがちょうど奇麗に収まるので気持ちいい

最近、モバイルバッテリーを買い替えて、今まで使っていたポーチに入らなくなっていたので、どうしようかと思っていたところに、丁度良いサイズ


macOS Tahoe 26の設定メモ

新しいバージョンがリリースされたら、とりあえずアップグレードして、困らないな、と思ったら、クリーンインストールして設定を確認する

その結果を元にした自分用のメモ

Finderの設定

「View」

「as columns」(カラム表示)を選択

「Settings...」

  • 「General」

    • 「Hard disks」「Connected servers」をチェック

      NASなど、ファイルサーバが有る場合

    • 「New Finder windows show:」をホームディレクトリに変更

      Recentsより便利だと思うのだけど...

System Settings...

General

  • 「Time Machine」で、バックアップ先のストレージを選択

  • 「sharing」→「Local hostname」

    デフォルトではユーザー名と機種名を元にした長い名前なので、短く(「MBP2023」とか)に変更する

  • AirDrop & Handoff」

    • 「Allow Handoff between this Mac and your iCloud devices」をオン

      それほど便利ではないけど...たまに便利、くらい

    • AirDrop & Handoff」の「AirDrop」の設定を必要に合わせて変更

      ほとんどの場合、必要なときにはEvery Oneに変更して、終わったら「Contacts Only」に直すのが良さそう (普段からファイルをやり取りする関係なら、別のルートが有るはずで、AirDropを使うのは、日常的にファイル交換をしない相手の場合が多いと想定されるので)

Desktop & Dock

デスクトップを表示し、Widgetsを右クリックで選択し、削除する(デフォルトは邪魔なものしか無いので...)

Displays

  • ディスプレイの解像度に合わせて、Textのサイズを調整
  • 外付けディスプレイを接続する場合は、「Arrenge...」→「Arrange Displays」にて調整
  • デフォルトオフだが、登壇時は、「Night Shift...」の設定をオフ

    色味が変わるため

Wallpaper

  • 「Shuffle Aerials」→「Shuffle All」を選択

    OSアップデートの一番の楽しみは新しい壁紙の追加なので...

Notification

  • 「when mirroring or sharing the display」は、「Notification off」を選択

    デフォルトでオフ...オンラインミーティングや、登壇時には必ずチェックすべき項目

  • 「Allow notification from iPhone」→「Allow notification from iPhpne」をオフ

    macOSと、iPhoneや、iPadで同じアプリケーションをインストールしている場合に、同じ通知が複数出てくるため、オフの方がお勧め

  • アプリごとに通知設定を変える...基本的にコミュニケーションツール(チャットツール、メール)以外はほぼオフにしている

Sound

  • 「sound Effects」

    • 「Alert sound」を「Sonumi」に変更

      どれでもいいけど、昔からこれが気に入っている、というだけの理由

    • 「Play sound effects throgh」を「MacBook Pro Speakers」に変更

      オンラインミーティング用のヘッドホンや、音楽再生用のスピーカーに警告音を混ぜたくないから

Lock Screen

  • 「Require password after screen saver begins or display is turned off」を15分に

    5分はちょっと短い過ぎる...
    

Touch ID & Password

  • 指は複数登録しておく
  • Apple Watchを持っている場合は、利用するデバイスを選択する

Wallet & Apple Pay

  • 「Payment Cards」

    Apple Payから利用するクレジットカードを設定する
    

Keyboard

  • 「Text Input」「Input Sources」「Edit...」「All Input Sources」
    • 「Use the Caps Lock key to switch to and from last used Latin input source」

      便利な場所にあるUSキーボードのCaps Lockキー押下で「ひらがな」と「ABC」を素早く切り替えられる(Fnキーでも切り替えられるが、場所が悪い)

    • 「Correct spelling automatically」をオフ

    • 「Capitalize words automatically」をオフ

      日本語環境ではあまり役に立たないので

Trackpad

  • 「Tap to click」をオン

    これを設定しないと、圧倒的に使いづらいと思うのだけど、いつまでもデフォルトにならない...

  • 「Tracking speed」はデフォルトより速めに設定

    モニタの大きさに合わせて設定する

iPhone Mirroring

「revoke access to」から、対象のiPhoneを選択し、表示されないようにする

AppleTV

  • 「Playback」→「Audio Language 」から「Japanese」を選択

Dictionary

Command Line Toolsのインストール

Terminalを立ち上げ、「xcode-select --install」とコマンドを実行する

「The “Xcode-select” command requires the command line developer tools.Would you like to install the tools now?」と聞かれるので、「Install」ボタンを押下する

ゆうこりんフェスに行ってきた

大吉祥寺.pmのスタッフをやっていただたりと、これまでたびたび交流のある id:kondoyuko さんの結婚式に参加した

お相手は、korinvr さん、こちらもイベントなどでたびたびお会いしていた(吉祥寺.pmにも来てくれた)

夫婦お二人ともここ数年よくお会いする機会が有るので、ご連絡をいただいた時は、即答で「参加します!」と返信した

場所は吉祥寺のスターパインズカフェ...今月は、きちぴーナイトパーティも有ったので2回目!

当日は、スタッフ参加で、名札の準備とか、イベントスタートのタイミング確認、動画上映などをやっていました

基調講演(!)、ダンスあり、歌あり...最後はオリジナル衣装+オリジナル曲のデュエット!と盛り沢山の内容でした

夕方からの第二部は出番もなかったので、イチ参加者としてパーティに参加して色々な方々との交流を楽しみました

自分が普段接点の無い、色々な界隈の方々がたくさん居て、みんなが楽しそうに交流している雰囲気が最高でした

お二人の人柄所以ですね


写真は、X(Twitter)で、ハッシュタグ「#ゆうこりんフェス」で検索するとたくさん出てくるので、見てみてください

多幸感に溢れるイベントの雰囲気が分かると思います

(スタッフ業や、初めましての方々と話すのに夢中で、全然写真撮ってなかった)

お幸せに!


個人的なツボポイントは、korinさんが最後に挨拶の時にボソっと言った「男女が壇上に」というダジャレです!

Apple Watchを買った

今更、特にオリジナリティの有る購入レポートが書ける気もしないけど、自分の記録のために。


もともと腕時計をする習慣がまったく無かったので今までApple Watchは完全にスルーしていたのだけど、年齢が近い知人からの「Apple Watchの健康管理機能がマジ有能(特に心電図)」と力説され、ちょうど新しいモデルが出るタイミングだったこともあり、購入。

買ったのは、以下のスペック

  • Series 11
  • GPSモデル
  • 46mm
  • Jet Black Aluminum

初めて買うので説明を受けながら買うか、久しぶりにApple Storeにも行くか...と思って、iPhone 17発売直後で混雑の激しいApple Store 表参道へ。

バンドのサイズとか、色合いとか、いろいろ確認して、1時間ほどで購入完了。

感心したのは、あいかわらずスタッフのレベルが高いこと...というか、iPhoneだけでなくApple Watchのコーナーもかなり賑わっていて、スタッフの数が足りてないよなーと感じながらも、ちゃんと次々に声をかけていて、接客に隙がない。

最初は注文から2時間後に受け取りに来て、と言われたのだけど、スタッフ間で相談して、結局すぐに持ち帰れることに。

会計を待っている間も、今日より昨日までの方がお店に人が入りきれないほどだった...とか、iPhone Air薄いんで触ってみてください、とサッと渡してくれるとか、待たせている間もちゃんと話題を提供し続けるので、飽きなかった。

信販売ではなく、お店に買いに行くってこういう体験も込みだよなーと改めて考えさせられた。

自宅に帰ってきてセットアップを開始...ここから先は今更書くことではないけど、すでに最新バージョン(iOS 26)のiPhoneが有れば、本当にサクっと終わって、体験が良い。

唯一なぜかApple Care+が追加できないのが謎だけど...あとでまた試してみよう。

とりあえずお風呂のとき以外はほとんどつけて生活してみようと思います。


買い物が終わったら、もともと受け取りに時間がかかるなら、その間に行こうと思っていた根津美術館へ。

以前から気になっていたのだけど、なかなか行く機会が無かった。

初めて入ったけど、こちらもすごく体験が良かった。カフェがすごい行列で、諦めてしまったけど、景色を楽しめそうだったので、また行こうと思った。

こちらは根津美術館の隣のビルの、おなじみの場所...聖地巡礼(?)

『アジャイルレトロスペクティブズ(第2版)』を読んで、振り返りの習慣を身につけた頃を思い返す

アジャイルレトロスペクティブズ』、以前から存在は知っていたし、人にも読め、と言っていたにもかかわらず、自分ではずっと読んでいなかったので、第2版の発行を記念して読んでみることにした。

特にアジャイルに限定する必要もなく、システム開発における作業の区切りのタイミングで実施する「ふりかえり」に関する構造や、ノウハウが詰まった1冊。

全体で約300ページの本だけど、まずは「ふりかえりの基本的な構造」を理解するためだけであれば「第1章 チームの検査と適応を支援する」と題された、最初の25ページを読めばざっと理解できる。

突き詰めていえば、後のページは「その構造をどうやってよりチームにとって適切に実行するか?」というノウハウ集と言ってもいいので、まずは最初の25ページを何度か読み込むことをお勧めする。

その時に「いま、自分たちはふりかえりができているか?」「必要な要素は揃っているか?」「上手くできているか?」という観点で何度か考えてみて、書き出しておくと良い...答え合わせは第2章以降にちゃんと用意されている。


で、その大事な第1章に何が書かれているか?というと、目次を抜粋すると以下のように書かれている。

ふりかえりの5つのフェーズ

フェーズ1:場を設定する

フェーズ2:データを収集する

フェーズ3:アイディアを出す

フェーズ4:何をすべきかを決定する

フェーズ5:ふりかえりを終了する

当たり前だけど、「何をすべきかを決定する」というのがポイントで、ふりかえっても何の行動にもつながらなければやる意味もないので、必ず何か変化点を設定する必要があるし、マネージャーはその変化に必要な環境(人・物・金)を提供する必要がある。

お気持ちだけではどうにもならないのです。


というわけで、良い本なのは間違いないので、読め、話せ、決めろ、行動しろ、という話でしかないのですが、自身を記憶を辿ってみると、キャリアの初期段階で、「ふりかえりのやり方」をちゃんと教えてもらった記憶が、無い。

おそらく経験や、他の人の真似をしながら少しずつ適切なやり方を学んでいったのだろうけど、「結局、投資の意思決定につながらない”ふりかえり”なんて意味なくない?」という当たり前の事実に到達するまで結構時間を使っていたような気もする。

しかし、おそらくそうではない”ふりかえり”はまだまだたくさん有るように思えるし、何を観点にふりかえっていいのか、なんでわざわざ時間を取って終わったことに対してあれこれ言うの?時間の無駄じゃない?という疑問を持っている人も多いと思う。

このあたりは完全に教育と成功体験の話になってくるので、単に「ふりかえりをしましょう」とだけ言ってもしょうがないので、この本のような「適切なやり方」を(実践できるかどうかは別として)、頭の中に入れておくのはいいかな、と思いました。

みんな、ふりかえりには一言有ると思うので、ぜひ読書会で、「あー」とか「うっ」とか過去をみんなでふりかえりながら読むといい1冊です。

大吉祥寺.pm 2025 というテックカンファレンスを開催した

半年前に告知した通り、 大吉祥寺.pm 2025 というテックカンファレンスを開催しました。

企画をした当事者として全てを書き残そうとすると無限に時間がかかるので、制作物や企画を除いて、「なぜやろうと思ったのか?」「実行委員長から見てどんなイベントなのか?」だけを書いて一旦公開します。制作物や企画の話はまた別途。

blog.magnolia.tech

吉祥寺.pmとは?

改めて吉祥寺.pmというイベントの紹介

「吉祥寺.pm」は、当初Perlのイベントとして始まりましたが、次第に参加者の多様性が広がり、プログラミング言語や、データベース、設計方法論、キャリア、勉強会開催方法など、Perlに限らず、「それぞれが発表したいことを自由に発表できる場」に変わっていきました。発表枠は毎回必ず全て埋まり、常に新しい人が参加し続け、毎回全く違う発表が行われる、数あるテック系勉強会の中でもユニークなイベントになっていると言えます。

2014年に始まり、今年で11年目に突入しました。

大吉祥寺.pmとは?

以前より「一回くらいは武蔵野公会堂のホールを終日借り切って、カンファレンス形式の吉祥寺.pmをやってみたい」という話していました。

そして、実際に10周年記念イベントとして昨年開催されたのが「大吉祥寺.pm」です。

kichijojipm.connpass.com

実際のイベントの様子は、動画として残しています。

www.youtube.com

一回きりのスペシャルイベントとしての開催のつもりだったのですが、あまりに楽しい思い出になったので、武蔵野公会堂が改修に入る前にもう一回くらいはやっておこう、ということで「大吉祥寺.pm 2025」を企画しました。

運営方針

昨年の「大吉祥寺.pm」は、初めての試み、ということもあり、欲張り過ぎず、本当に最小限で準備で開催しました。

  • JPA(Japan Perl Association)との共同開催(カンファレンス運営ノウハウの共有)
  • トークは、ホールの1トラックのみとする
  • 制作物は、紙の印刷物のみ(ポスター、ステッカー、名札)に絞り込む
  • スポンサーは、事前に問い合わせてきて頂いた1社+個人スポンサー1名のみ

この方針は割と成功し、色々な人に「1トラックなので、みんなで同じ話を聞いて、同じトークについての感想が言えるのが良かった」と言って頂けました。

昨年の経験値が溜まった、ということで、今回は「JPA(Japan Perl Association)との共同開催」「トークは、ホールの1トラックのみとする」という点はそのままに...その他は少しだけ拡大をしました。

  • より参加者が交流できる企画を増やす(アンカンファレンス、吉祥寺 ご縁カードなど)
  • スタッフ、登壇者に記念となるものを残す(サコッシュや、スタッフTシャツなど)
  • 必要な経費を賄うためのスポンサーを集める

昨年よりも少し準備に時間がかかることを想定しながら、スケジュールを組みました。

プロポーザルの募集

昨年は、一般参加者を募集してから、プロポーザルを募集する、という他のイベントとの逆の流れでしたが、やはり採択結果により行く・行かないが変わる、という方もいらっしゃるので、今回は先にプロポーザルの募集と採択を行いました。

プロポーザルは全部107件集まりました。昨年の大吉祥寺.pmが77件だったので、なんと1.4倍です。昨年のイベントの盛り上がりが伝わった結果と言えるでしょう。

採択プロセスの詳細はここでは書きませんが、本当にどれも聞きたいプロポーザルばかりで非常に悩ましい状況でした。

実行委員長としてできたことは、前夜祭にもプロポーザルでいただいたトークを喋れる場を作った、ということくらいです。

また、一部のトークは非公式イベントであるリジェクトコンで話されることになったのは良かったな、と思っています。

connpass.com

アンカンファレンス

昨年の大吉祥寺.pmの振り返りで、ちょっともったいなかったな、と思ったのがロビーの使い方でした。

特に比較的明るい入って右手の奥のソファ席がほとんど使われていなかったので、今年はアンカンファレンスコーナーを設置しました。

これだけで普通に一つのカンファレンスでは?と言えるほどの熱いテーマが集まり、常にソファ席が満席なほどの盛り上がりを見せていました。

「カンファレンスの廊下」の重要性、という話が有りますが、人数が多過ぎず、少な過ぎず、ちょうど良い規模で「ちょっと通りかかったから聞いて行くか」という偶然の出会いの場が作れたことは、本当に想像した以上の結果になりました。

イベント当日

前夜祭ではイベントを通じて司会をやりました。

更に、前夜祭オープニング、クロージング、対談、本編オープニング、キーノート、クロージングとやっていて、直前で「実行委員長が喋りすぎ?」と一瞬思ったのですが、ずっとこのスタイルなので、いまさら変えるのもな、と思って結局全部やってしまいました。

本編では、イベント会場をひたすら歩き回っていたので、ひとつひとつのトークはあまり集中して聞けていません。後日、編集された動画でゆっくり見たいと思います。

このイベントがきっかけで、明日から何か一つでも行動や、交友関係が良い方に変わっていけばいいな、と思っています。

当日のSNSでの反応

当日のX(Twitter)のポストのまとめ

posfie.com

感想ブログへのリンク集

fortee.jp

当日資料へのリンク集

本編

kichijojipm.connpass.com

前夜祭

kichijojipm.connpass.com

キーノート

今回、基調講演や、キーノートを誰にお願いするか、なかなか決め切れませんでした。そんな中、スタッフミーティングで、「実行委員長が喋ればいいのでは?」という意見が出て、確かに吉祥寺.pmでのトーク、実は第1回目で一度話したきりでそれ以来話したこともなく、ちょうどいいかなと思って引き受けることにしました。

当日のスライドを貼っておきます。

speakerdeck.com

なんとなくこんなことを話せばいいのかな?と考えていたことは有りましたが、実は前夜祭の日までスライドが1文字もできていませんでした。そんな中、前夜祭の懇親会で聞かれた「カンファレンスを開催する原動力は何ですか?」という問いかけが印象に残って、自宅に戻って深夜1時間ほどで仕上げた内容になります。たぶん、答えになっていたと思います。

完全版とは何か?という定義も分かりませんが、機会が有ればどこかで話したいと思います。

これからの吉祥寺.pm

クロージング資料からの抜粋を貼っておきます。

speakerdeck.com

来年からしばらく改修工事により武蔵野公会堂は使えません。そのため、同じ会場、同じ規模で「大吉祥寺.pm 2026」が開催されることはありません。またレギュラー回(金曜日の夜開催)の吉祥寺.pmもしばらく別の場所で開催することになります。

そのため、当面は呼ばれた場所で開催する、「旅する吉祥寺.pm」をコンセプトに活動していきます。

会場提供スポンサーや、ダブルネームでの共同開催のご誘い、お待ちしております。

また、オンライン開催はこれまで同様に、定期的に続けていきます(半年に一度くらいのペースになります)。

実行委員長から見た大吉祥寺.pmというイベント

大吉祥寺.pmは去年も今年も不思議なイベントです。

おそらく先にタイムテーブルだけ見せて、「さて何のイベントでしょう?」と聞いても誰も答えられない...というか「なぜこのトークと、あのトークが一緒のイベントで話されているの?」という疑問しか出てこないです。

バラバラで統一感が無く、特定の技術スタック(言語とか、フレームワークとか)や、マネジメントなどをテーマとしたイベントとは全然違ったタイムテーブルになっています。

この「次に何の話が出てくるのか分からない感じ」が、去年と今年も実現できていました。会場でホールに座られている方の数、一日を通してほぼ変わらなかった(みんなずっと聞いていた)ことからも、そこに皆さんの期待値が有るんだろうな、と見ていました。

当日だけでは上手く消化しきれないほどの情報量でしたが、「よく分からないけど、一日喋っている人も、聞いている人も楽しそうだった」と思えてもらえれば大成功です。

どんなトークも温かく受け入れて、面白がってくれる、そんなイベントでありたいと思っています。

おわりに

大吉祥寺.pm 2025は、スポンサー各社・各団体の皆様、プロポーザルを出してくれた方、登壇してくれた方、スタッフ、参加者、さまざまな方々の応援、熱意によって実現したイベントです。

本当に感謝しか有りません。

どうなるかは分かりませんが、次回の(超・大・中・小)吉祥寺.pmをお楽しみに!とだけ言っておきます。

追記:結果レポートなのに、参加人数を書いてませんでした...

一般参加者255名(本編)、スタッフ26名、登壇者22名(前夜祭、スポンサーセッション含む)と非常にたくさんの方にご参加頂き、最後まで無事にイベントを終えることができました

と、追記しておきます。