突然のメンション、なんだろう...と思ったら、たしかにそんな話を以前したし、覚えていてもらって嬉しい。
@magnolia_k_ さんが仰ってたやつだ…常に返答をキャッシュする大変さを超えたい
— ShuzoN / CARTA 技術広報 (@ShuzoN__) September 15, 2024
> たとえばマネージャーだったら「いまチームで自分が一番解決すべき課題は何か」「自分が時間を使うトップ3は何か」とか。…即答できないなら無計画でタスクに忙殺されているのかもhttps://t.co/nlXPBIpLgb
自分は昔から、”「いまどういう状況?」という問いかけがいつ来ても1分くらいでポイントを掴んで即時に説明する”ということを心がけていて、ある意味それこそが自分の一番のスキルではないか、と思っている...みたいな話をしたことがある。
仕事を早くやるためには、「早くできるように練習する」か、「あらかじめ前倒しでやっておく」の二つくらいしか方法はない(あとはスコープを狭めるとか、そういう話もあるけど、ここでは割愛)。
ただ、後者に関して何でもかんでも前倒しで事前にはできないので、せめて思考実験で「もし自分がこれを聞かれたら何と答える?」という手札をたくさん用意しておくのはすごく有効で、それだけでも全体が早く進んでいく。
めちゃくちゃ共感
— ℤ𝕆𝔼𝟛𝟘𝟚/ウィルゲートVPoE (@for__3) September 15, 2024
突然セッティングされた会議のファシリや議論をスムーズにできるくらいには日頃の情報収集と、意思決定の投機的実行をしておきたいですね
まさにこんな話で「突然セッティングされた」といっても、実際には組織やプロジェクトの状況を観察していく中で、発生が予想できるなんていくらでもある。そんなときに、「自分がやると思ってなかった」ではなく、「自分がやるとしたら何をやるか、どうやるか」という前提で思考実験をやっておけばすぐに答えられる。
と言ってもいきなりできるようにはならないので、例えば社会人1〜2年目くらいの人には「2〜3個上の先輩が何を重要視しているか、どんな振る舞いをしているか観察して、どうすれば2〜3年後におなじことができるか?実際にその年になったときにできるようになっているか振り返ってみよう」と言うことがある。
これは”組織やプロジェクトの状況を俯瞰して見るための訓練”で、経験の少ない人がいきなり広い視野、高い視座を獲得はできないので、まずは目標とする先輩の言動、価値観に注目してみる、というスコープの狭め方なのです。
というわけで、せめて「自分が聞かれたら何と答える?」「自分がやるならどうする?」といった「考える」というのは予めやっておくといいよ、という話でした。