あまりこの手のリーダー論みたいなものを本で読むのが苦手なので、めったに買わないけど、周りで評判が良かったので買いました。
「サバイバルモード中毒」とか、「コミットメント言語」とかキャッチーな言葉で、世の中のプロジェクトで起こりがちな問題をきちんと定義していて、分かりやすいですね。常に、自分たちが「こんな状態になっていないか?」と確認するためには、非常に良いやり方です。
解決に向けたアドバイスは色々と書かれてはいますが、それは結局は各プロジェクトの状況次第なところも有って絶対的な正解は無いと思いますが、まずは自分たちの立ち位置を理解するために読むと良いですね。
6章の「コミットメント言語」だけでも読む価値有りです。
- 作者: Roy Osherove,島田浩二
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2017/05/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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