Magnolia Tech

いつもコードのことばかり考えている人のために。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『要求仕様の探検学―設計に先立つ品質の作り込み』……”要求されなかったことは決して実現されない”なんて話は30年前から言われていたことなんだ

要求仕様の探検学―設計に先立つ品質の作り込み作者:ゴーズ,D.C.,ワインバーグ,G.M.,Gause,Donald C.,Weinberg,Gerald M.,ヤナ川 志津子,純一郎, 黒田発売日: 1993/08/01メディア: 単行本 いつ買ったのかも覚えていないし、確実に買ったまま読んでいなかった…

27inch 4K NEC LCD-EA271U-BKを半額で買った!…だけどMacユーザーは気をつける点が…

NEC 27型4K対応3辺狭額縁ワイド液晶ディスプレイ LCD-EA271U-BK発売日: 2018/11/29メディア: Personal Computers 10年くらい前の印象だけど、NECのディスプレイというと業務用ハイエンド向けで、個人ではなかなか買えないっていうラインナップだった。 その…

rust本

Rustの入門書のタイトル……・実践Rustプログラミング入門・実践Rust入門・プログラミング言語Rust入門・プログラミング言語Rust 公式ガイド・プログラミングRust・Rustプログラミング入門— magnoliak (@magnolia_k_) 2021年2月26日 実践Rustプログラミング入…

『ビューティフル・コード』…美しいコードとは何だろう

ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)作者:Brian Kernighan,Jon Bentley,まつもとゆきひろ発売日: 2008/04/23メディア: 大型本 久しぶりに読み返している。 冒頭の竹内郁雄先生の推薦のことばはこのような書き出しで始まる。 最近,プログラムのコード…

『入門監視』を読んで、僕らはどんな視点でシステムを"診る”べきなのか、考えてみた

入門 監視 ―モダンなモニタリングのためのデザインパターン作者:Mike Julian発売日: 2019/01/17メディア: 単行本(ソフトカバー) よく考えたら、この本を取り上げていなかった。今更だけど、出版から2年経った今でもまったく色褪せていない。 古代、システ…

駆け出す前に『コーディングを支える技術』を読んでみるのはどうか

コーディングを支える技術――成り立ちから学ぶプログラミング作法 WEB+DB PRESS plus作者:西尾 泰和発売日: 2018/11/14メディア: Kindle版 よく初心者向けの定番書籍として『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theo…

コードの共通化、再利用という言葉の捉え方

noteからの転載 アイキャッチが作りたいと思ったので、作ってみた。 コードの共通化と、コードの再利用、コード書かない人とコード書く人の間で全く違う捉え方をするよねって思ってる— magnoliak (@magnolia_k_) 2021年2月11日 コードの共通化について 想像…

『Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門』は、現場で経験値の高い先輩から指導を受けている錯覚を起こさせる一冊だった!!

Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門作者:近藤宇智朗発売日: 2020/11/25メディア: Kindle版 この手のミドルウェア・プログラミング言語の入門・解説書、ひたすら語り口を優しくしているだけだったり、単にリファレンスをなぞっているかのどちらかで…

設計がいつも可視化されているとは、限らない

"意識的に意思決定されたことでなくても、そこに設計が有るんだ、暗黙知として。" 結果的に、たまたまできあがった、明文化されていない仕様は仕様と言えるのか、それは設計と言えるのか、と言えるけど、それがユーザーに見えている挙動である以上は仕様であ…

技術書だけを読んでも何も分からない

noteからの転載 技術書を初めて読み始めた頃、ビジネス書とかマネジメント論みたいな本と違って、書いてある通りにやれば動く、凄い!って思ったけど、すぐに「書いてある範囲のことしか動かない…何も分からない…」という所に行くんだよね…— magnoliak (@mag…

『本を読む本」を読んで考える……技術書は寝かせてから、また読むとよい

技術書、一度読むだけでなく、しばらく経ってから読むことで新しい発見があるので、分からなくてもいいからまずはざっと読むと良い、という話をしました— magnoliak (@magnolia_k_) November 6, 2020 特に設計思想的な話は、自分の経験によってどんどん見え…

『Clean Agile 基本に立ち戻れ』を読んで、”アジャイル”と”ウォータフォール”について考えた

Clean Agile 基本に立ち戻れ (アスキードワンゴ)作者:Robert C.Martin,角 征典,角谷 信太郎発売日: 2020/10/16メディア: Kindle版 原著は2019年に出版されていて、日本でも2020年に翻訳されている。 「アジャイルソフトウェア開発宣言」が2001…

設計書には何が書かれてるべきか

Noteからの転載 —- 設計書は、現在、または過去、未来をつなぐコミュニケーションツールなので、そのコミュニケーション設計をどうするか?って話を抜きに、どう書くべきか?そもそも書くべきか?みたいな議論を始めてしまうと、会話が成立しないことが多い…

プログラミングが上達するコツ

プログラミングが上達するコツ

1月のブログの振り返り

明らかにやり過ぎた。1ヶ月で1年分のエントリ数を書いてしまった。これは明らかにペースを間違えている。 2月からはもっとゆっくりめのペースでやっていきます。 でも先日「書評ブロガーとしてついにブレイク」と言ってもらったので、それはそれで調子に乗っ…