Magnolia Tech

いつもコードのことばかり考えている人のために。

『カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方』を読んだ

年末にTLに流れてきて、ちょっと興味が有ったので読んでみた。


この本を読んで最初に思い出したのが、このエントリ

kumagi.hatenablog.com

カルチャーを形成するために、大企業でどんなことが行われているのか、その一つの例が端的に書かれている(全部の大企業がそうだ、とは当然思わないけど)


もう一つ考えたのが、特定顧客向けのクライアントワークがメインの事業だと、顧客の価値観が案外ストレートに反映されて、その組織が本来目指したい方向や、価値観とズレるのではないか?ということ

この本には別にそのことは書かれていないけど、考えるきっかけにはなった


本の後半で書かれている、「カルチャーの浸透」...これが本当に難しく、簡単にはできない

本に書かれていることを真似してもきっと上手くいかない

でも「何か」をやらないとカルチャーは見えるようにならないし、変わらないなー、というのは凄く納得できた内容だった

「吉祥寺.pmについての25個の小さな話、またはMagnolia.Kの雑記」というアドベントカレンダーについて

これは「吉祥寺.pmについての25個の小さな話、またはMagnolia.Kの雑記」アドベントカレンダーの26番目のエントリです。

adventar.org


2025年はなぜか自分の周りでコミュニティアドベントカレンダーが盛り上がっていて、その流れに乗ってみたくなって吉祥寺.pmのアドベントカレンダーを作ってみた。

書く上でのハードルを下げるために、敢えて「吉祥寺.pmについての25個の小さな話」と短いエントリでもいいよ、というのを強調し、埋まらなかったら自分で書けばいいか、と思って「またはMagnolia.Kの雑記」という名前にしておいた。

ちなみにタイトルを考えるときに頭の中に有ったのは、ECDの「Direct Drive (The Readymade All That Jazz~あるいはコニシの猟盤日記ミックス)」という曲なのだけど、後で曲名を確認したら、全然違ってた。

結局、雑記を書く必要も無くなってしまった...というか書かなくて良かった、今回のエントリを超えるエントリを書ける気がしない


エントリは古いものでいけば10年以上前の開催時の話も有るし、やはり今年の大吉祥寺.pm 2025に関するものが多い

これだけの人の関心を引き付けるイベントになったことは本当にやってきて良かった

ただただ良かった

毎回いろいろなところで言っているけど、イベントは本当に簡単に終わります、無くなります...個人の思いだけで続いているし、その思いを超える事案が発生すると当然無くなります

11年も続いているのは本当にたまたまです、偶然です

でも、その偶然のおかげでこれだけの方々にエントリを書いて頂けた訳で、本当に人の縁というのは分からないですね...

今では「吉祥寺.pmというイベントをやっています」...この一言で自己紹介ができるようになりました...自分を説明できるようなものが在る、本当にやってきてよかったなと思います


今回のエントリを分類するとこんな感じなので、皆さん、もう一度ぜひ読んでみてください

グッズを作った話

kaitou.hatenadiary.com

吉祥寺.pmのイベントで登壇した話

note.com

techblog.karupas.org

scrapbox.io

saku-rye.hatenablog.com

note.com

hoshita.hatenablog.com

mackey0225.hatenablog.com

syossan.hateblo.jp

吉祥寺.pmのイベントに参加した話

zonuexe.github.io

note.com

kazto-dev.hatenablog.com

gaplanttr-5.hatenablog.com

note.com

blog.hanhans.net

note.com

hiliteeternal.hatenablog.com

吉祥寺.pmのイベント運営をやった話

note.com

arishow.hatenablog.com

吉祥寺.pmに参加していない話

note.com

note.com

www.keisuke69.net

吉祥寺の美味しいもの

blog.web-apps.tech

すえなみチャンス

a-suenami.hatenablog.com

何が面白いかというと、意外と「吉祥寺.pmに参加していない話」を書いて下さった方が居たことで、参加していないけど、気になる...参加したかったな、というエントリがこんなに集まるとは...手前みそだけど、「愛されているイベント」だと思う。

いつまで続くのか分からないけど、2026年分の準備は始めているので、来年も引き続き宜しくお願いします

イベントがちょっとでもみんな気持ちを上げてくれればと願っています

良いお年を

2025年に買ったもの(技術書、ガジェット)

イベント系の活動はかつて無いくらい充実していた割に、今年は買い物は全然していないことに気付いた

ガジェット系も、Apple Watchを除くと、「買い替えておくか...」みたいな感じで買ったものばかりなので、それで劇的になにか作業環境が変わった訳でもない

Apple Watchは完全に体調管理用...これで体重を定期的に計測する習慣もついた...健康は大事ですね...知人にApple Watchのおかげで助かった、みたいな話を直接聞いて、すぐにリリースされたばかりの11を買いに行った

技術書は、エッセイとか回顧録とか入門書とか...普通にただ使うだけなら、本を買うことも無いしなぁ...

キースイッチはどちらも凄く気に入っていて、手放せなくなった

去年はだいぶ面白いもの、必須なものを買ってたなぁ...しかもなぜかブクマもただの買い物メモの割についているし

blog.magnolia.tech


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2回目に会うチャンスを作りにいく

これは「すどう Advent Calendar 2025」21日目の記事です。

adventar.org


これはごく個人的な話なのですが、決して人の顔と名前を覚えるのが得意なタイプではありません。

コミュニティ活動を含め、比較的たくさんの方々と接する機会が多いのですが、一回お会いしただけでは顔と名前が一致しなかったり、「どんな人だったかな?」という深堀もできないまま、記憶が薄れて行ってしまいます。

ただ、やはり2回会ってしっかりお話をすると、さすがに記憶が定着します。つまり、一度知り合った方とは、なるべく2回目に会うチャンスを作りたいと狙っている訳です。


すどうさんと初めてお会いしたのは、誘われて登壇した「LTのためのLT会 - LTが上手くなりたい人が集うLT会」というイベントでした。

benkyokai.connpass.com

お会いする前から、イベントに参加することでお話できそう、ということで何かとX上でわちゃわちゃしていました。

しかし、実際のイベントでは、お互いの発表はしっかり見たものの、がっつり交流した!という感じではなかったのですが、お互いの存在をしっかり認知することができました。

「まぁ、次は大吉祥寺.pm 2025で会えるやろ」と思っていましたが、それが叶わず...

だったらチャンスを作るしかないだろう!と、町田で合流しました!


オフラインでの交流はお互いの理解を深めて仲良くなるために重要、かつイベントの1回の交流では挨拶くらいで終わってしまう...なので自分の中ではこの”2回目に会うチャンスを作る”というのを凄く意識しています。

「あ、あの人に会えるチャンスだ」というのを意識的に狙って行く、これが自分にとっての交流を広げる大事なポイントなので、初めてお会いする方は、「隙あらば2回目のチャンスを狙っている」と思っていてください!!

誰かの行動のきっかけを作る、ということ

横浜北部ソフトウェアエンジニアの集いアドベントカレンダー14日目のエントリです。

adventar.org

今年の9月6日に「大吉祥寺.pm 2025」というイベントを開催しました。

当日は運営や登壇者も合わせると、約300人の方々が吉祥寺に集まり、非常に楽しい時間を過ごすことができました。

kichijojipm.connpass.com

おかげさまで、そのエネルギーは当日だけに留まることなく、Yokohama North Meetupという形式のイベントが毎月開催されるようになる、という波及効果を生み出しました。

そして、この横浜北部ソフトウェアエンジニアの集いアドベントカレンダーにも繋がる訳で、イベント主催者としては嬉しいこと、この上ありません。


先日、「YAPC::Fukuoka 非公式リジェクトコン 2025」というイベントを運営しました。

smarthr.connpass.com

YAPC::Fukuoka 2025に自分のLTが採択されなかった、という理由もあるのですが、やはり大きなイベントが一つ終わってしまうと何だかちょっと寂しい...イベント自体が楽しければ楽しいほど、その後の余韻にもう少し浸りたい、そんな気持ちからイベント開催に向けて関係する方々と調整をつけて、YAPC::Fukuoka 2025の開催期間中にイベントを公開することができました。


テックイベントには不思議な力が働くことが有って、そのイベントに参加したことや、開催されたこと自体をきっかけに、誰かの次の行動に繋がっていくことがあります。

ま、というか、きっとそういう「次の行動」が無ければ、テックイベント自体続く訳も無いわけで。

吉祥寺.pmも、YAPC::asiaが無ければ生まれなかったイベントなので、吉祥寺.pm自体が、次の誰かの行動のきっかけになった、ということ自体がとても嬉しいのです。

その「嬉しいぞ!」という一言が書きたくて、このエントリを書きました。


自分自身、横浜北部に住んでいる訳でも無いですし、タイミングが合わず(というか、参加登録が間に合わず)、Yokohama North Meetup自体には参加できていませんが、吉祥寺.pmのご近所イベントとして、ずっと応援していきたいと思っていますし、来年は絶対に参加するぞ!という気持ちで居ますので、待ってて下さい!!

今年の勉強会・カンファレンス運営の振り返り

今年1年のイベント運営、スタッフ参加を振り返ってみました

10 + 1 LT初め会

主催

kichijojipm.connpass.com

いきなり年始のお正月休みも明けないうちからのイベントです

正月休みも長くなるとちょっと飽きてくるので、オンラインでさくっと過去10年を振り返り、これからの1年の抱負を語ってみよう!という趣旨でした

吉祥寺.pm37

主催

kichijojipm.connpass.com

レギュラー開催の吉祥寺.pmでも気軽に武蔵野公会堂のホールを借りているのがヤバいですね

100人を超える参加者が、平日夜の吉祥寺に集まっていて良かったです

きのこカンファレンス 2025

コアスタッフ

kinoko.connpass.com

イベントの趣旨が「40歳以上のみの人が登壇できる」という、今までにないコンセプト

当日の様子はYouTubeで見返すことができます

www.youtube.com

吉祥寺.pm38

主催

kichijojipm.connpass.com

コロナをきっかけに始めたオンライン開催ですが、日本全国だけじゃなくて海外からの参加者もいらっしゃるのでずっと継続しています

マネジメントする人される人ナイト

主催

kichijojipm.connpass.com

マネジメントする人は、かつてはマネジメントされる人だったけど、いつのまにかその頃の気持ちを忘れちゃうんだよね、と思って企画したイベント

社会人3年目くらいの方の凄い発表が連発で、企画の意図通りだったけど、想像以上の出来栄えだったので、うかうかしていられない!とちょっと焦った

またやりたい

人とAIの豊かな関係を語ろう!【共創AIミートアップ vol.1】

運営スタッフ

co-creation-ai.connpass.com

生成AIの爆発的な普及で、色々な方々の接し方のスタンス、みたいなものが知りたいな、と思ったのと完全にエンジニアオンリーの登壇ではなかった点が面白かった

設計ナイト

主催

kichijojipm.connpass.com

なんとなく2年に1回のペースで開催している「設計ナイト」、今年は「会場が取れてしまった」ので、去年に引き続きの開催

金曜日の夜なのに、180人近い参加者が集まって、さぁ大変(別に事故とかは無いです)

とにかく発表が濃過ぎて、こんな豪華な発表が2時間で聞けるなんて!と、主催ながら感動

2026年もたぶんやります(規模はこんなに大きくやらないと思うけど)

関数型まつり2025

運営スタッフ

fortee.jp

Scala Matsuriに定期的に参加していたので、その発展版の関数型まつりにはスタッフとして参加

最近の他の技術カンファレンスと違って、まったくライト感の無い、重厚感溢れる内容だったのが良かった

理解がまったく追いつかないトークも多く、そんなテーマに触れられる点が良かった

大吉祥寺.pm 2025

主催

kichijojipm.connpass.com

去年1回限りのつもりだったけど、去年が楽し過ぎたので、結局今年も開催してしまった

本当に全てが良かった(良かった)

2026年の開催は未定だけど、開催場所が有ればやりたいですね

Hono Conference 2025

運営スタッフ

honoconf.dev

Hono自体は、サンプルコードを動かしたくらいしか経験も無かったけど、直接知っている人が作ったWAFがこんなに世界中で使われていることが凄いな、と思って運営に参加

普段の自分の繋がりとは違うコミュニティだったのも新鮮だった

Terminal Night #1

主催

kichijojipm.connpass.com

現代のターミナル環境って、本当にその人の個性が出るパーソナルな道具で、そこにどんな工夫がされているかで、その人の価値観が分かるよな、と思って開催

でもテーマが幅広過ぎて、全然時間が足りなかったので、またやりたい

YAPC::Fukuoka 非公式リジェクトコン 2025

主催

https://smarthr.connpass.com/event/376033/smarthr.connpass.com

単純にプロポーザルを書いたLTが採択されなかったので、喋りたい!と思って開催

まだ募集中なので、ぜひ参加してね!


というわけで今年1年、計13のイベント運営をやりました

吉祥寺.pm以外のイベントの主催はどれも「聞いてみたいテーマが見つかったから」という理由で開催しました

運営スタッフで参加したものは「人の縁」でした

勉強会・カンファレンススタッフを通じてたくさんの人と知り合うきっかけになりました

興味あるけど、どれに参加したらいいか分からない、という人はまずはスタッフから参加してしまう、というのも一つの方法です


そして来年は、「YAPC::Tokyo 2026のスタッフをやるぞー!」とJPAの方々にYAPC::Fukuokaの懇親会の会場で宣言したので、YAPC::Tokyo 2026に何か関わると思います

また、大吉祥寺.pm 2025のクロージングで宣言した通り、来年はホームの武蔵野公会堂が改装で使えなくなるので、「旅する吉祥寺.pm」をコンセプトに、いつも違った場所で開催したいと思っていますので、またどこかでお会いしましょう!

『ソフトウェア設計の結合バランス』を読んだ

『ソフトウェア設計の結合バランス』を読んだ

book.impress.co.jp

ちょっと読む人を選ぶ、というか、単にコードを書く上で、この本に書かれていることを全部思い返しながらやれ、と言われると過剰だと思うけど、方針決定や、レビュー時に迷った時にこの本に書かれているような発想をインプットに意思決定するといいかも。

この本は手順書でもなければルールブックでもないので、何かこの本に書かれているとおりにモジュール設計をすれば自然とバランスの良い設計になります、なんて話ではないので、その辺が期待値と違うとモヤモヤしながら読み進めることになるかな、と。