Magnolia Tech

いつもコードのことばかり考えている人のために。

「Open Developers Conference 2026」(の中の「Learn Languages 2026」(LLイベント))へ行ってきた

これまで存在だけは知っていた「オープンソースカンファレンス」、参加したことは無かったのだけど、そのイベントの一つ「Open Developers Conference 2026」というイベントが開催されたので、参加してきた。

ospn.connpass.com

当日、イベント内イベントとして開催された「Learn Languages 2026」(LLイベント)の部屋にずっと居たので、正確には「Learn Languages 2026へ参加した」という方が正しい。

ll.jus.or.jp

実はこちらのイベントもあまりちゃんと把握していなくて、2003年から続く由緒正しいイベントであることを当日知った。20年以上も続いているのは本当に凄い。


Ruby、PHPの最近のアップデートや、Flix、Gleamなどの最新言語事情なども非常に興味深い内容が連発だった(Rubyはまつもとゆきひろ氏による発表だったのだけど、初めて生で見た気がする...)。

そして、お目当ては「ライトニングトーク(LT)日本上陸から25年」というLTに関する歴史や、そもそもLTって何?というパネルディスカッション。

パネリストの3人によるやり取りが最高だった。

  • 櫛井優介(@941)
  • 小山哲志(@koyhoge)
  • 前田薫(司会)(@mad_p)

途中質問は有りませんか?と振られたので、とっさに応えたのだけど、ちゃんと話が展開されたので良かった。

参考文献:

giantech.jp

perl.plover.com

blog.kushii.net


当日、941さんが登壇するなら...と思って、「LTは5分 Tシャツ」を着て行った。

suzuri.jp

941さんもちゃんと大きいロゴの方の「LTは5分 Tシャツを着てこられていた。

これ生まれて初めてやった「推し括では?」と思ったw


お昼はせっかく蒲田に行くなら...と、インディアンに。

めちゃめちゃ久しぶりに食べたし、お店も移転していて、全然知らない場所に移っていたけど、相変わらず美味しかった。

ワインと鍋へ行ってきた

お店の創業時からの店長が辞められると聞いて、最後にご挨拶しないと...と思って最終日、ギリギリラストオーダー前にお店に辿り着いた。

店長、本当にお疲れさまでした。


自分が主催している大吉祥寺.pmでは、ワインと鍋にはずっとお世話になってきた。

初年度の2024年では前オーナーのすてぃおさんに登壇頂いて、ワインと鍋の経営の裏側のあれこれを発表してもらった。

続く2025年、2026年は「ワインと鍋」としてスポンサーもやって頂いた。

どうやらそれなりの来客に繋がったらしく、スポンサーの効果は有ったようだ(と信じている)。


お店は先日オーナーが変わっていて、今後お店がどんな感じになるのかは分からない。

x.com

あと、シェフが育児休業を取られるので店は当面休業になるとのこと。


前オーナーのすてぃおさんとお会いしたのは、2023/09/07の夜、WEB+DB PRESS創刊22.9周年パーティの3次会の会場だった。本当に偶然に席が目の前になり、「ワインと鍋」というお店のオーナーをやっている、ということを聞いた。

おそらくその時点でお店の名前だけは知っていた気がする。

それが縁でお店に行くようになり、普段飲まないワインを楽しんだり、色々な人と飲みに行くきっかけにもなった。

「ワインと鍋、行きたいんですよねー」⇒「じゃあ行きましょう」の流れ、何度発生したことか...

あまりお酒を頻繁に飲む方ではないので、所謂「行きつけの店」とか、お店の人と仲良く話すとかに憧れが有ったのだけど、それができたのは得難い経験だった。

お店が今後どうなるかは分からないけど、またこんな感じで通いたくなるお店ができることを祈って。

俺とYAPC

現在のJPA(Japan Perl Association)体制によるYAPC::Japanの開催がYAPC::Tokyo 2026で最後になることが発表された。

blog.perlassociation.org

現在の運営体制による、従来のYAPC::Japanのような内容・規模(スポンサーを募集する、ゲストスピーカーを招待する、複数トラックを用意する、など)のYAPC::Japanの開催は、YAPC::Tokyo 2026を最後とすることを決定しました。

ただし、一般社団法人Japan Perl Associationは引き続き活動を続けるとのこと。

なお、YAPC::Tokyo 2026を主催する一般社団法人Japan Perl Associationについては、YAPC::Tokyo 2026終了後も活動を継続し、先日開催された大吉祥寺.pm 2026のようなイベントを含むコミュニティや勉強会への支援を続けてまいります。これに伴い、JPAの賛助会員費についても見直しを行います。こちらについての詳細は、決定し次第賛助会員様向けにご案内させていただきます。

自分が主催している「大吉祥寺.pm」は過去3回ともJPAとの共同開催という形態をとってきた。JPAの支援無しには、どう考えても開催できなかった。本当に感謝しかない。


自分がYAPCというイベントを認知したのがいつだったのか、もう正確には覚えていないのだけど、YAPC::asia 2011のチケットを売り切れで買えなかったことをよく覚えているので、おそらくそのくらいの頃だと思う。

幸い2012年からは毎年参加できて、YAPC::asia 2015ではLTもやらせてもらった。

YAPC::asiaは2015年で最後、ということだったので、自分が参加したいイベントは自分で作ろう、という吉祥寺.pmの紹介をやった。ただただ、イベントをやろう!を連呼するだけの今思えば本当に恥ずかしい発表だったけど、2026年の今も続いているので、それはそれで有言実行ではある。

2016年からのリブート、YAPC::Japanは東京以外での開催ということもあり、なかなか参加できなかったけど、2019年のYAPC::Tokyo 2019では前夜祭のLTの司会を「ここは吉祥寺です」と言い張ってやり、本編のオープニングを喋ったり、ホールの進行などをやる機会を頂いた。

またしばらく続く地方開催は参加できず...コロナによるオンライン開催は参加...YAPC::Hakodate 2024、YAPC::Fukuoka 2025は現地参加と機会が有れば参加してきた。

そして今年YAPC::Tokyo 2026では、お誘いも頂いたご縁も有り、コアスタッフとして運営に参加している。

大吉祥寺.pm共催へのお礼の意味も有るし、自分のコミュニティ活動の原点であるYAPCへの恩返しの意味も有る。


思い返すと2011年のYAPC::asia 2011はまだコミュニティに誰も知りあいが居なかったので、一人で参加して、誰とも喋ることもなく、懇親会にも参加せず帰宅した記憶が有る...その後、参加が続く中でちょっとずつ知っている顔も増えて、特にここ数年のYAPC::Hakodateと、YAPC::Fukuokaでは本当にたくさんの人たちと交流することができた。

YAPCに参加すると、他のイベントでは味わえないホーム感がある。

ホームが無くなるのはちょっと寂しい気持ちもあるけど、たしかにもう我々は住み慣れた家を離れる時期なのかもしれない...。

これからもコミュニティ活動は続けていくと思うし、YAPC::Tokyo 2026の準備もまだたくさん残っている。3日間、走り切る体力も確保しておかないといけない。

あとちょっとの恩返しと、そこで得た何かをまた別の場所で恩送りできるようにやっていこうと思っている。

「ShizuokaTECH#2」へ参加してきた

shizuoka-tech.connpass.com

今年2回目の開催となるShizuokaTECHに参加してきた。

会場は、JR東静岡駅近くのグランシップ。

とても奇麗な会場でした。


プレゼン9本、LT10本、とにかく次々に教育やGit Worktree、デザイン、AI、クラウドコミュニティとあらゆる話題が統一感無く発表されていって本当に面白かった。

地域コミュニティらしいなぁ、と。

運営も学生中心で、「作り込んでる感」が良かった。

途中で生成AIで作った駅名ビンゴ大会が行われたのがちょうどよいリラックスタイムになっていて、上手い構成だなーと。


会場はとても良い場所だったのだけど、お昼ご飯が食べられる場所はあまり近辺に無さそうな感じ...

でも、運営側でお弁当を仕入れてきてくれて会場で販売してくれたので、食事はさっと取ることができた。

そして地元出身の方々と食べているとみんな口を揃えて「これがハッピーグルメ弁当かー、ついに見た」と言っていた。地元の人でもCMは見たことがあるけど、実物は見たことが無い、謎の存在だったらしい...

解説記事も見つけた。

www.gogo-shizuoka.jp

味は、とても美味しかったです。満足。


今年2回目の開催となったShizuokaTECH、今後の開催については特に触れられなかったけど、また開催されたら是非参加したい、そんな素敵なイベントでした。

コメントをする側が権威化しないようにしていきたい

特に、コメントする方がオープンクエスチョンみたいな自由な発言をして、それを受ける側が、必須に妥当性とか整合性とか一貫性とか網羅性を考えて説明しないといけない、みたいなことなっちゃうと、もうコメントもらいたくない!みたいな感情も湧き上がってきてしまうので、ファシリテートする人はバランスを見ながらコメントをしている側に深堀をさせる、というテクニックを使って欲しい、とかなんとか。

コメントを集める場で、ただ思い付いたことを言っただけ、みたいになっちゃうとよくないよねーとか。

Cisco Business 150AXの監視の仕組み作り

以前使っていたMeraki Goのアクセスポイントは、クラウド側に管理機能が用意されていてネットワークの中でも外でもアクセスポイントの状態を常時スマホアプリで確認できたし、(うっかり)電源断が発生し管理側からアクセスポイントへの接続できなくなるとメールが届いてくれて知らせてくれた。

とても便利だったのだけど、継続的な年間ライセンス制度でもないMeraki Goでは「これは続くのかな?」と疑問だったのだけど、案の定Meraki Goラインは全て2025年に販売停止となり、サポートも2027年で終了することが発表されている。

(Merakiのブランド自体、最近割と整理されていて、ハードウェアの製品名からは順次外されている模様)


監視の仕組みについては、いくつかの選択肢が用意されている。

Cisco Business Wireless Access Point Web User Interface (Web UI)を利用する

一つ目はアクセスポイント自身が持つウェブベースの管理画面を利用すること。他の設定も確認できるし、家庭内の利用であればこれで十分。

Cisco Business Dashboardを利用する

二つ目はCiscoが用意しているアプリケーションを利用すること。Cisco Business Dashboardというソフトウェアが用意されている。

Azure、AWSからローカルのLinux環境までいろいろな環境での動作がサポートされているし、Windows用にはCisco Business Dashboard Liteという簡易バージョンが用意されている。

ただし、macOS版は残念ながら用意されていなかった。

www.cisco.com

NW上に複数のマネージドなCisco Business製品(スイッチやルータとか)が有るなら導入する価値は有るけど、アクセスポイントだけの場合はそこまでメリットは無かったので、一応インストールはしたものの、利用しないことにした。

なお、このソフトウェアが動作する環境を用意するコストは当然必要になるが、製品のライセンス料自体は不要なのが良いところ。

SNMPによる監視の仕組みを作り込む

本機は、NW機器らしくSNMPによるポーリング監視が行えるし、SNMP Trapによる通知も対応している。

同じ機種同士で複数のアクセスポイントと、メッシュエクステンダでメッシュ構成を作れば全ての機器をPrimaryアクセスポイントを経由して統合的に管理することができるので、SNMPによる監視を行うことにした。

ただ、公式ドキュメントを探しても分からなかったので、オブジェクト識別子のツリーを実機から取得し、出力された膨大な項目をCodexに整理してもらいながら監視すべきMIB(Management Information Base)の情報を整理した。

(実測すると、意外と項目は用意されているけど、取れる内容が固定値だったり、異常値だったりするので、一つ一つ点検が必要...ここでもCodexがまとめて点検してくれたので、便利だった)

監視項目

ポーリングして監視するために必要な項目を以下の通りとした。実際にはほとんどはUptimeを見ることになる。その他は検知項目というより、一緒に参照したい項目。

項目 OID 値の意味
AP Name 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.1.1.3.<AP> APの表示名
MAC Address 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.1.1.1.<AP> APのMACアドレス
Type/機種型番 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.1.1.16.<AP> CBW150AX-Qなどのモデル名
Uptime 1.3.6.1.4.1.9.9.513.1.1.1.1.6.<AP> APが最後に再起動してからの時間
Operational Status 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.1.1.6.<AP> 1=associated、2=disassociating、3=firmware downloading
Firmware Version 1.3.6.1.4.1.9.9.513.4.1.1.1.1.2.<AP> 稼働中のファームウェア
項目 OID 値の意味
Radio Type 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.2.1.2.<AP>.<slot> 1=2.4GHz、2=5GHz
Channel 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.2.1.4.<AP>.<slot> 現在使用中のチャネル
Transmit Power Level 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.2.1.6.<AP>.<slot> 現在使用中の送信出力レベル。1が最大
Power値一覧 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.2.1.22.<AP>.<slot> Power LevelをdBmへ換算する対応表
Radio管理状態 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.2.1.34.<AP>.<slot> 1=enable、2=disable
Radio運用状態 1.3.6.1.4.1.14179.2.2.2.1.12.<AP>.<slot> 2=up、1=down

設定項目のチェック

その他、改めて設定をチェックしたポイント

  • WLAN -> WLAN Security -> Security Type WPA2だけが有効だったので、WPA3 Personalも有効にした(古い機器が有るため、WPA2も残す)

  • Access Points -> General -> Set as Preferred Primary 2台以上のアクセスポイントが有る場合は、1台目が使えなくなったときのために2台目がPrimaryに昇格できる設定を有効にしておく

  • Advanced -> SNMP V2Cを有効にする(家庭内なので)...SNMP Trapは定期的なチェックをするなら不要なので、特に設定せず


オマケ

MIBの意味を検索するのに、Observium MIB Browser というサイトが役に立った。

mibs.observium.org

「Cisco Desk Camera 4K」を買った

普段、27inchモニタを正面に置いて、右側にPC台の上に置いたMacBook Proを配置する、というPC環境で作業をやっている。作業によってはWindowsのノートPCに繋ぎ変えることもある。

で、そんな時に困るのがWebカメラの位置...この配置だとオンラインミーティングでカメラをオンにするとずっと斜め右からの画角で写り続けることになる。

macだけであればiPhone連携を使う手も有るのだけど、Windowsではその手も使えない...というわけでモニタの上部に設置できるウェブカメラを買うことにした...タイミングよくCiscoの「Desk Camera 4K」というモデルが中古で安く買えることが分かったので導入することにした。

やっぱりCiscoのロゴ、良い。そして絶妙にデザインが良い。なぜかウェブカメラは、妙に丸っこいデザインが多いのだけど、この形が意外と、無い。

製品自体は2021年発売なので、5年も前のモデル。今年に入って出荷も停止されていて、サポートソフトウェアのアップデートは2027年に終了するし、2029年にはセキュリティアップデートも終了することが宣言されているので、これから新品を購入するのはお勧めできない。

(mac用のサポートアプリケーションもIntel版しかなく、おそらくApple Silicon版はリリースされないものと思われる)

www.cisco.com

それでもこの機種にした理由は、中古で割安に買えたのと、数少ないWindows Hello対応のモデルだから...顔認証でWindowsにログインできる機能なのだけど、カメラに対する要求が高いのか、意外と対応しているモデルが少ないので、選択してみた。

製品自体はUSB Type-C接続で、レンズを隠すカバーをずらすとスイッチオンになる、というだけのシンプルな作り。一応マイクも内蔵されているけど、専用のマイクを用意しているので、そちらは使う機会は無さそう。

モニタの上部に設置することもできるし、直接机の上にも置けるし、三脚用のねじ穴も有るので三脚に設置することもできる。


4Kモデルは販売終了になったけど、引き続き1080pモデルは販売が継続されるので、Windows Helloを使うことがなければこちらがお勧め。