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レビューは「書かれていることが正しいか」だけでなく、「書かれていないことが書かれていなくて正しいか」を見ないといけない

初めてレビューなるものをやることになったとき、なにをどう見ればいいのか分からなかった、という経験の有る人は多いと思う。

そしてそのうち、「書かれていることが正しいか」だけでなく、「書かれていないことが書かれていなくて正しいか」を見ないといけない、ということに気づくことで一段階スキルが上がった感覚を覚えたりしませんでしたか。

ただ、その「書かれていないことが書かれていなくて正しいか」を確認し、漏れていれば指摘するためには、「全体を把握していること」「もとの構成に一貫性があること」など、さまざまな前提がある。誰にでもできるわけじゃないし、組織としてそれができる人を育てて、用意していかないといけない。

レビューがただの儀式になって、「レビューをおこなったこと」自体が意味を持つ場面も有るのかもしれないけど、本質的に正しい成果に近づくためには、上記のような観点で見ていく必要がある。

当たり前かな…とも思ったけど、案外当たり前のことが当たり前でなかったりするので、あえて書いてみた。

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