プロダクト・バックログや、スプリント・バックログに何を入れるべきか、開発する側として議論に積極的に参加せず、タスクを消化するだけだったとしたら、それじゃアジャイルの経験が有ると言えるのか、単にせわしないウォーターフォールに参加していただけではないか、とかなんとか
— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2021年3月7日
- 事業に貢献するプロダクトの成長スピード感を達成できればアジャイル人材?
- イマドキのモダンなプログラミング言語やツールチェーンを使いこなせればアジャイル人材?
- 単にアジャイルを実践しているプロジェクトに参加していればアジャイル人材?
”アジャイルソフトウェア開発宣言”で書かれていることも当たり前と言えば当たり前だし。
私たちは、ソフトウェア開発の実践 あるいは実践を手助けをする活動を通じて、 よりよい開発方法を見つけだそうとしている。 この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。
プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、 契約交渉よりも顧客との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、
価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを 認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。
『みんなでアジャイル』は、開発組織だけでなく、企業のさまざまな組織が、アジャイルに対応できるように変わるためのヒントが書かれている。
みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
- 作者:Matt LeMay
- 発売日: 2020/03/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この本で書かれていることから一つアジャイルなスタイルが実践できているか否かの境目を取り出すとすれば、「不確実性を計画する」という概念かもしれない。
アジャイル人材の定義を知りたいけど、結局「サービスを届ける意思がある」「素早くフィードバックして変えていく」「ツールを使いこなす」というところに収斂していくのかもしれない。
みなさんの考える「アジャイル人材」の定義を教えてください。