こんな事を教えていただきました。
docstringsだけじゃないですかねhttps://t.co/IM7z1EXuea
— Kenji Yoshida (@xuwei_k) 2018年10月5日
アスタリスクの位置が変わるだけですが。あと公式のガイドが書き換わったのでhttps://t.co/MuYzP873DG
ScalaDocの形式はもはやScalaDocではない(!)というややこしい問題あります。
で、IDEAは最近はscalafmtのconf標準で読み込むはずなので
なるほど…
Scalafmtとは?
- ScalafmtはScala用のコードフォーマッタ
- sbt-scalafmtというsbt pluginが用意されている
- IntelliJ IDEA用のpluginも用意されている
- 保存時に自動的にフォーマッタをかけることが可能
.scalafmt.conf
というファイルでカスタマイズ可能- 同様のフォーマッタにscalariformというのも有る https://github.com/sbt/sbt-scalariform
Scaladocのスタイルの現状について
Scaladocの記法には3種類あることが公式ドキュメントの冒頭に書かれている
アスタリスクの位置と、最初の行をコメントの1行目に書くか、2行目から書くかの違い
- 特にどのスタイルを強制する、といったことはscaladocとしてはしない
Scalafmtのドキュメントでは、Javadocスタイルと、Scaladocスタイルの2種類と記載
JavadocスタイルとScaladocスタイルの使い分けが公式ドキュメントと一致していない
- 冒頭に紹介されたコミットの内容がドキュメントに未だに反映されていないため
issueは挙がっているが、合意には至っていない
現状のScalaのライブラリは3番目のスタイルで書かれている…変えていない?
終わりに
色々とカスタマイズができるscalafmtですが、最近だとgofmtのように一切カスタマイズを許容しない、という姿勢の方が分かりやすくていいですね…コードスタイルで議論したくないですよね…
以上、Scaladocのコードスタイルについて調べたことでした。