Magnolia Tech

いつもコードのことばかり考えている人のために。

『Learning Go』を読んで、Goに入門している

A Tour of Goにチャレンジしたことがあるくらいで、Goをちゃんと勉強してこなかった。

さすがに、ISUCONの問題がGoが最初に作られている時代に、やっぱりちゃんと学んだ方がいいかなと思って、買ったまま積んであった『Learning Go』を読んでいる。

Go固有の、キャッチーな所を先に説明するようなことはなく、淡々とリテラルから始まり、制御構造や、structgoroutineなどの解説に進んでいくので、あまりつまみ食いしながら読む感じでもなくて、1週間くらいかけて最初から最後まで読む、みたいなスタイルの読み方の方が良いかも。

随所に機能の経緯や、背景、他の機能との関連が差し込まれていて、単に機能解説書になっていない点もよかったです。

”プログラミング自体”への入門本ではないので、最低限一つは他の言語で一通り書けるくらいのスキルはないと読みこなすのは難しいのと、演習問題が無いので、学んだことの確認がしづらい、みたいなところはありますが、他にGoで書かれたコードの事例を見ながら一緒に見ていくとか工夫が有れば、このくらいの記述量で十分ですね。