『Learning Go: An Idiomatic Approach to Real-World Go Programming』の邦訳が出版される。
『初めてのGo言語―他言語プログラマーのためのイディオマティックGo実践ガイド』という署名になっているけど、サブタイトルがいいな。原著と全然違うんだけど、本書を読んだことがある人なら、「あーこっちの方が合っているなー」と思えるはず。
原著が出た時にすぐに買ったのに、積んであったのを最近ISUCONのためにようやく読んだ。
既に何らかのプログラミング言語を習得している人が読むことが前提で、プログラミング言語が備える機能の概念ではなく、機能を設計の背景含めて流れるように解説している感じが割と好きな構成だった。過去に読んだプログラミング言語の入門本の中では一番理解しやすかったかも。
というわけで、既に何らかの言語を習得している人がGo言語を学ぶ時にはお薦めの一冊ですね。