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いつもコードのことばかり考えている人のために。

『マスタリングLinuxシェルスクリプト 第2版』、こういう1冊手元に有るとずっと使える本はちゃんと買っておきたいですね

令和最新版のシェルスクリプトの入門書とリファレンスがセットになった1冊。手元に置いておくと安心感ありますよね。

令和最新版なので、冒頭からデバッグしたいならVisual Studio Code がオススメ、と出てきます。

コンテナ使おうと思ったらシェルスクリプトの読み書きの出番がどんどん増えていって、コンテナに一番必要なスキルはシェルスクリプトのスキルでは?と思っている今日この頃です(違います)が、そのくらいの用途に必要な要素は全部盛り込んであり、シェルスクリプトの文法と実践的な使い方に加えて、一緒に利用されることの多いgrepawksedといったコマンドの解説も併せて載っています。

とりあえず手元に置いておくと便利。

あ、あと訳註がやたらと充実していて、痒いところに手が届く補足がめちゃめちゃ多いので、翻訳書にありがちな「書いた通りには動かない、条件が変わっている」みたいなところが無いところも本書のおすすめポイントです。


ちなみに本書も最後の章は「bashスクリプトの代わりとしてのPython」という内容で締めくくられていて、もうそこはPerlじゃないんだよなーって思いました、マル。